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今が見ごろの「梅」の効能とは

皆さんこんにちは。からだデザイン薬舗の相川です。
最近はどこも梅の花が満開ですね。
 
梅といえば梅干しや梅酒などのイメージが強いかもしれません。
しかし、梅は古くから民間薬や生薬としても使用されてきました。
 
今回はそんな「梅」について解説をしていきます。

もくじ
梅とは
梅の効能
梅と漢方
まとめ

 
 
梅とは
梅の木は古くから日本にあり、なじみの深い植物です。
 
原産地は中国と日本説があるようで、中国の四川省、湖北省
から伝わった説と九州で自生していた説があります。
 
日本では「日本書紀」「古事記」「万葉集」などにも載っている
ことから、かなり古くから栽培されていたことがわかります。
 
昔は時代にもよりますが、薬、縁起物、携帯食などとして使われ、
日常で食されるようになったのは江戸時代で、梅干しとして
食べていたそうです。
 
ちなみに梅干しは中国にもあるそうですが、塩漬けして乾燥
させたものが一般的で、日本のものとは異なります。
 
 
 
梅の効能
古くから殺菌・抗菌作用や疲労回復が注目されています。
 
現在の研究でも、駆虫作用、抗菌作用、疲労回復や老化の
防止、一部や白血病の抑制、胆のうの収縮作用
などが
確認されています。
 
最近の研究でも脂肪の燃焼効果、糖尿病の予防、動脈硬化
の抑制、抗酸化作用
など新しい科学的効能が見つかって
きています。
 
そのため、新たな健康効果が見つかり、より身近な健康
食品として普及していくかもしれませんね。
 
 
 
梅と漢方
東洋医学的に見ても、梅には
・生津止渇(口の渇きを収める)
・斂肺止咳(肺の機能を高めて咳を抑える)
・渋腸止瀉(腸の機能を回復させて下痢を止める)
・安蛔(回虫を弱らせて腹痛の緩和をする)

などの他にも
血津液を上から下に降ろして、外に漏れ出ないように
する作用もあります。
 
生薬では青梅を燻製して真っ黒にして、乾燥させた烏梅
(うばい)
というものがあります。
 
烏梅を使った漢方は「烏梅丸」「烏梅膏」などがあり、
下痢止め、咳止め、食中毒、回虫駆除、すり傷・切り傷の
手当て
などに使用されていたようです。
 
 
 
まとめ
いかがだったでしょうか。
 
身近な「梅」も、改めて調べると様々な効能があることが
わかります。
 
現在は梅を使った商品もたくさんあり、梅干し、干し梅、
ジュースやお酒、ジャム、梅肉エキスなど様々です。
 
うまく日常生活に取り入れることで、健康に役立ててみては
いかがでしょうか。
 
参考文献
中医漢方医学の生薬と処方
東方栄養新書

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